少林寺拳法の素晴らしい技術、教え、開祖の人格や人間性に魅了され、自分も所属長となって人を育てて行ける立場として関わって行きたいと思いで、まずは少林寺拳法連盟でのスポーツ少年団を開設して部長という立場で指導しておりました。
そしていずれはスポーツ少年団から道院へと移行して道院長になることを決めておりました。
それから3年後、40年以上お世話になった道院の道院長が事情により退任されたため、先代にはこれまでお世話になり育てていただいた恩返しとして、その道院を守っていこうという思いで引き継がせていただき、道院長となったのがきっかけです。
挨拶がしっかりとでき、礼儀正しくなる指導はもちろんのこと、安全で楽しい修練ができるような環境作りを心がけ、修練やトレーニングにも飽きることなく楽しくで取り組んでもらえるよう工夫して指導しています。
拳士達には失敗やトラブル、間違いがあっても相手に指を向けず、自分がどうであったか、そうさせる自分はいなかったかと振り返り考える事ができる人になること、そして友達や仲間を大切にすることを教えて行ける指導を心がけています。
拳士達がいつも道院に行きたいと思ってもらえること。
そして一人一人が相手のことを思い、友達、仲間を大切に思えるような優しく互いに援け合えるような道院であり、また、進学や地方への就職などで休眠を余儀なくしたとしても、また帰って来た時はいつでも戻ってきたくなるような、そういう道院を目指しています。
厳しさの中にも、いつも笑いの絶えない楽しい道院です。
親子で入門している門下生も数名在籍しておりますし、親子で一緒に楽しく修練できるアットホームな雰囲気のある道院です。
その他にも特に少年拳士(小学生)に好評で、想像力を引き出し、生きる力や集中力を高め、情緒豊かな人間性を養う『絵本の読み聞かせプロジェクト』にも力を入れております。
・親子3人(父、子2人)でお世話になり、毎回楽しく良い汗を流しております。心身ともに鍛えられ、人としての大切さを学ぶことができる少林寺拳法をこれからも続けて行きます。
・稽古は楽しく、みんな仲良く集中した修練ができます。また笑いの絶えない道院です。そして絵本の読み聞かせもあるのが嬉しくて、みんなの前で絵本を読ませていただいているのが幸せです。(保育士)