やはり武専の学科時間に繰り返し「道院長になれ」と連呼された事でしょうか。
自分の中でも憧れみたいな気持ちもありましたが、仕事の都合で複数の道院長に師事して、とても自分の器ではできないとも思っていた。
修行を積んで力量が上がり、チャンスがあればやれば良い、ぐらいの気持ちでいたところで転勤生活にも目途をつける時期が来た。
移籍先を捜している時に前道院長との電話での会話で「縁」を感じたのがきっかけです。
仕事の都合で何度も転勤し、道院移籍を繰り返す中で、修練を終えて至福の気分で家路につく道院もあれば、もやもやを残して、淋しい気分で帰宅する道院があった。
人を育てる場所である道院が後者であってはならない。
元気の源、爽快気分で帰宅できる道院、修練内容を心掛けます。
道院運営を引き継いで1年足らずですが、当初は所属人数UPを目指していたが(現在15名)、当道院の門下生育成が最大の課題だと感じている。
特に年少拳士の育成が大切なだけに一般拳士のレベル向上が先決である。
一般拳士(成人)に誤魔化しは効かない。
理解できる言葉と説得力にあふれる修練のトライを繰り返す為にも日頃の修練には工夫と変化、執着を意識して取り組みます。
年少部・一般部併せて15名前後の少人数で修練していますが、年少・一般で修練内容や目標は異なります。
道院長、副道院長他併せて計3名はいずれも指導者です。
少ない所帯で指導者が3名も付いていますので、上達・育成間違いなし、です。
ご安心してお任せください。
大所帯ではない代わりに、様々な所属を経た有段者の方から、個々人への技の指導をとても丁寧に行なっていただいています。
また、床張り、壁一面の鏡、冷暖房が完備されており、練習環境としても非常に充実しています。