洛陽道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 山下 信
中導師 正範士 五段
私は、洛陽道院の道院長を務めています、山下信(まこと)と申します。
私と少林寺拳法の出会いは、幼少期に見たNHKのテレビ番組『私の秘密』でした。

高橋圭三さんが司会を務め、黒いマントを羽織った開祖の秘密を回答者が当てるという番組でしたが、その番組内で披露された少林寺拳法の技に感動し「いつかは僕も少林寺拳法をやってみたい」という熱い思いが込み上げて来たのを覚えています。

月日は流れて大学生となった私は迷わず少林寺拳法部に入部し仲間と共に汗を流しました。卒部後のある日曜日に趣味のアマチュア無線を傍受していたところ<京都少林寺拳法無線クラブ>の存在を知り、すぐに入会して、そこで先代の道院長である池田先生と出会いました。

池田先生が鍼灸治療をされていたこともあり、そこの患者の一人として通う日々が続きました。

それから20年の歳月が流れ、私が母校の少林寺拳法部のOB会長を拝命したとき「いつも現役の傍にいるOB会長でありたい!」という思いが強くなり池田先生にお願いして洛陽道院で再入門することになりました。

それから10年以上に亘って洛陽道院に在籍し、現在に至っています。