京都修学院道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 永江 健将
大導師 准範士 六段
 少林寺拳法に興味を持ち京都修学院道院のページをご覧頂きありがとうございます。道院長を拝命しました永江健将(ながえたけまさ)と申します。

 武道に興味があった大学生の頃の私は、高校の恩師の紹介で少林寺拳法を始めました。単に強くなりたい、上手になりたいという一心で稽古に励んでおりました。道場では大学生活だけでは縁のない小学生やご年配の方もおります。一緒に汗を流したり合宿に行ったりする中で、元来、人付き合いが苦手で、コミュニケーションが下手だった私ですが、苦手意識を克服できました。

 少林寺拳法が好き過ぎて就職した会社を三年で辞めてしまい、当時本山敷地内にあった日本少林寺武道専門学校に、入学しました。学校には北海道や九州から集まった学生がおり、同じ釜の飯を食べた仲間がいることは一生の財産です。

 卒業した私は、いつか少林寺拳法を通して縁を広める場、道院を作りたいと思いました。準備に10年かかりましたが、2012年10月に晴れて京都松ヶ崎道院を開設する事が出来ました。

 開設後5年間に様々なご縁を賜り、仲間も40名以上に増え、道場が手狭になりました。2017年11月修学院に移り、50畳の専有道場に移ることができました。肌触りの良い無垢の杉の板の間で、広々と稽古できるようになりました。

 少林寺拳法にご興味がある方は是非一度、お気軽にご見学にいらしてください。お待ちしております。